医療法人 水谷医院

岐阜市加納朝日町の内科,腎臓内科,循環器科 医療法人 水谷医院

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「尿タンパク」って?

尿タンパクを調べると何がわかるのか?

腎臓に障害があると、タンパク質は尿細管で再吸収されずに、尿中に漏れ出てしまいます。また、尿管や膀胱などに異常があって出血したりする場合でも、血液中のタンパク質が尿に混じってしまいます。
こうしたことから、尿タンパクの検査は腎臓や尿管などの障害の有無を調べるために用いられています。

 

異常があったらどうするか?

異常値が出ても1回の検査だけでは診断が確定せず、複数回検査を重ねます。それでも異常が認められれば、おもに腎臓内科や泌尿器科で血液検査や尿中成分の定量検査、尿沈渣、尿潜血反応、超音波検査、CT検査、腎盂(尿路)造影などの精密検査で総合的に病状が診断されます。

膀胱炎や腎盂腎炎などの尿路感染症、腎炎、ネフローゼ症候群と診断されたら、安静にして、医師から指示された薬を服用しなくてはなりません。また、腎炎やネフローゼ症候群の場合は、運動の制限や食事療法が必要になります。腎障害の基本は食事療法にあると、言われるほど食事療法は大切ですので、医師の指示する食塩とタンパク質の1日の摂取量を忠実に守ることが大切です。

腎臓病以外の原因による良性のタンパク尿は、もとの病気が治れば消えます。妊娠中にタンパク尿が出た場合には、妊娠中毒症が疑われますので、ただちに産婦人科で適切な処置を受けましょう。

 

異常な場合に疑われる病気

糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎硬化症、糖尿病性腎症、尿路感染症、尿路結石、膀胱炎など

 

腎臓病の治療全般

一概に腎臓病といっても、その種類は非常に多く、その病状も大きく異なります。

腎癌を例に上げますと、転移などが無ければ、その治療は腎臓の摘出手術です。しかし、腎臓の摘出手術後は治療の必要はありません(実際には転移が有るかどうか判らない場合が多いので、手術後も薬を飲む場合もあります)。

一方、内科的な腎臓病である慢性腎炎や慢性腎不全、ネフロ-ゼ症候群などは、入院だけの治療で完治することは期待できず、程度の差はあれ、薬物療法、食事療法、安静療法などを長期間にわたって継続する必要があります。

また、同じ病気でも、その活動度や程度によって、治療法はまったく異なる、といっても過言では有りません。病状によって治療法が違うこともあります。

さらに、同じ患者さんでも、病状の変化によって治療方針が変わることがあります。内科的な腎臓病の多くは病状が変化することがあるからです。例えば、慢性腎炎の患者さんでも、発見された当初は普通の生活が許可されていたにもかかわらず、検尿所見や、再度の腎生検で活動性であると診断されると、副作用の強い薬を投与され、厳重な安静を指導される場合もあります。

 

透析食のご紹介

当医院で過去に作成しました透析食を毎月ご紹介いたします。(2000年)

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